2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞を読んでも、テレビを観ても、マンガを読んでも小説を読んでも、不意に泣き出してしまう。まず、新聞とテレビ、事故関連のニュースからはすべて遠ざかり、自室で村山由佳を筆頭とする、好きな作家の小説を読む。おかしい。涙が止まらない―― これは、どう…

昨日から食欲が落ちてきて、倦怠感が消えない。減薬開始から2週間近くになるが、上手に寝つける確率は低い。日曜あたりから不安発作が出始めたこともあり、また眠る前にトレドミンを入れる。本来なら毎食後に飲んだほうが良いものなのだろうが、そうすると…

新聞の見出しは、こうだ。「生きた 震災の経験」大声をあげて、笑いたくなった。泣きたくなった。そして、「おまえは何を見ているんだ」とも、叫びたくなった。阪神大震災のときに、福知山線を使っていた人は多い。忘れたい記憶だらけで、実際「俺やったら、…

被害に遭われた方々の1日も早いご回復と、亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

朝――正しくは昼前、福知山線の脱線事故を知った。ホップが体質から効きすぎてしまっていたのと、なかなか寝つけなかったわたしは「…疲れた…」と、ベッドに転がっていた。ホップを飲むと、軽い眠気が持続する。「もう薬は飲みたくないが眠りたい」という友達…

わたしは、ひどく恐れていたのだ。今もそれは変わらないだろうが、間違いを犯すということを、たまらなく恐れて――いる。万能な人間なんて存在しないと、頭ではわかっていても、こころは限りなく万能でありたいと願っている。万能であることが、強く生きてい…

…病気まみれの日々を送っていると、どこからが日常でどこからが闘病なのか、だんだん区別がつかなくなってくる。トレドミンを足すと減らした眠剤にしだいに体も馴れてきてくれたのか、4時間という短さではあるが、眠ることが可能になってきた。無理なときは…

わたしは炭酸が苦手である。よって、その手合いの飲み物はほとんど口にしない。昔は少し飲んだりしていたが、やれ糖分だやれ炭酸の強さだと気になってしまい、もっかお茶とミネラルウォーター、そしてスポーツドリンク(しかもメーカー選んでるし)で喉を潤…

花見写真の続きです。あえてリサイズはなしで。 鈴蘭モードを立ち位置から撮影したもの。 河にまで枝がのびています。 やはりカシオだと大きいのか。リサイズしないと横にして撮影して回転させると、上下が余白ならぬ余黒が出てしまいます。もう少し見た目が…

クリニックでカウンセリングの予約を入れる。「来週が初診なので、それまでに先生に相談したいことを、紙に書いてきてくれますか」…と言われ、筆談用ノートを広げてみる。書きながら、文章に全くまとまりがなく、かつ句点がやたら多く長ったらしく、話し言葉…

精神科へ行くのは、いつも火曜日。早く行かなくてはならないとわかってはいても、体も頭もゆっくりとしか動いてくれない。なぜだか、途中で寄り道もしてしまう。この癖は通院を始めて2年頃で出てきたもので、寄り道をする・しないに限らず、診察終了1時間…

チャットというものを「普通は」どう感じているのか、わたしは知らない。100人居れば100通りの考え方があるとまだ知らなかった頃から、わたしはチャットというものを身近に感じていた。ゆえに、わたしのチャットに対する思い入れ、ひいてはネットワー…

書く気力まで回復していないので、とりあえず写真だけアップします〜。父と桜を見てきました。我が家から近い場所に、桜の名所が在るのです。昔は通学路として歩いたこともある道です。そして、幼いわたしの遊ぶ場所でも、ありました。まだ4月上旬だという…

(寿を薬くさくしたくなかったので)昨日は、朝から医大へ。耳鼻科のはずなのに唇をまくって「先生ヘルプ!!」…ダンディな主治医はとってもしみる薬をつけてくれた。本当におんおんと号泣する。ケガを最近していないのでよくわからないのだが、鼻とか口の粘膜…

けっこんします、うわーい!! …もう28だよね? え、この人28? と、カルテを見る人々の視線が、クリニックでもドクターシーラボでも薬局でも、とっても痛いです。落ち着きがないと思ったら、やたら人見知りしている(人見知りを誰にでもしてしまうから、…

本日は精神科へ。 「今の眠剤も極量ですので」とさりげない減薬を主治医ににおわされてしまう。ドラール15、ハルシオン2錠、ユーロジン2、セロクエル25…というのが現在の処方だが、わたしとしてはそれが「ちょっと飲み過ぎじゃないか」とは思えなかっ…

口の中が素敵に痛く、目醒めるなり沈黙。 先月からすでにいくつかのアフタをこさえてしまっていたが痛みはなく、そのまま治るだろうと、そっとしておいた。それは正しかった。問題は「もっとひどいものが新しく発生する危険がある」のを全く考慮に入れていな…

ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の死去を知る。 その人の死は、わたしにとって少なからぬ衝撃であった。ヒロシマとナガサキのことを勉強していた子供の頃、その名を目にしたことがあったからだ。幼い頃の不思議な経験も関係しているのかもしれない。 わたし自…

水曜日から、ほとんどを眠って過ごした。スリーピング・ビューティーよろしくずっと眠っていたわけではなく、調べものをしたり、本を読んだり、家事をしたりして過ごしていた。だが、頭の中からカリエスのことは、完全に追い払っていた。日の目をみるかすら…

これ本当? と言われてしまいそうなこともある。 体重が急激に落ちてしまい、しばらくどこかの株のように下落を続けたので、「栄養指導を受けてもらいたいのだけど…」と言われてしまった。わたしの通院している内科では、体重の増減が激しい人や虚弱体質、ダ…