退院から、1ヶ月が過ぎた。再発も今のところはなく、平穏な? 毎日をおくっている。しかし、退院直後に静養できなかったダメージは大きいのか、体力がなかなか元通りにならない、執拗な眠気に悩まされるなどの問題は残っているが、この夏さえ無事に乗り越えれば、こっちのものだと思っている。

今朝はそこそこの時間に起きる。すると、親戚のI兄ちゃんから電話があり、「これからそっち行くから」とのこと。従弟に譲ったPCのパスワードが思い出せないと修理に出すことができないのと、我が家の壊れてしまったビデオデッキの話をすると「ウチにあるやつでよかったらあげようか?」…ということで物々交換。
古代人かよ(笑)
で、わたしはといえばPCのパスをあっさり思い出せたわけだが、問題はテレビ。ビデオと接続すると、なぜか2チャンネルでしか映らない。某みかかに再三うながされた、光ファイバー完全拒否の陰謀か(笑)
ともあれ、(おもにI兄ちゃんの)試行錯誤により、テレビが無事に映りだす。

兄ちゃん、有り難う。これでエヴァが観られるよ>まて。

幼馴染みと連絡をとったり、親戚の女の子とエヴァ談で盛り上がったり、書きたいことはたくさんあるけれど、今とても眠い。

病名は『腎盂腎炎』。(精神的・肉体的)疲労がピークに達したとき、膀胱炎をやるとなってしまうそうだが、わたしの場合、膀胱炎の症状は全くなかった。とりあえずドクターからの忠告「水分をたくさん取って、たくさん出して、絶対に疲れをためないこと」を条件に、都合で退院を1日早めてもらった(日曜日の退院は、会計とかややこしくなるので)。今、抗生物質を飲みながらだらんだらんと昼寝して生きている。
短いようで、長いようでいて、よく時間の流れのわからない、白い天井を見つめながら、3日間ほど高熱にうかされていた。熱で頭が朦朧としていてまともに歩けないし、血圧はとても低くて使えない最強解熱剤があったり、本当に色々あったけれど、こうして自宅に戻ってみたら、入院していた痕跡は、両腕の点滴痕ぐらいしかない。

本日は大阪まで通院。
が。
アレルギー体質のため、パッチテストが必要になり、皮膚科への紹介状を書いていただく……
歯1本でこんなに疲れるなんて。

いや、むしろ疲れたのは帰りに久しぶりにジュンク堂に寄ったからかと思われる。
(都合5冊購入)
そりゃ疲れるわな。


で。
しっつこく架空請求のメールが来て、「もし2度目があったらポリ行ったほうがええで」というSさんのすすめに従って警察へ……ここでまた疲れる(爆)。警察には(一応)専門家がいるので、相談すると「一切対応しないでください」「もし自宅の電話番号や住所、その他携帯アドレス以外の個人情報を相手が知っていた場合、再度来てください」……とのこと。窓口で事務の人に「まだ自宅に押しかけられたりとかの実害がないなら大丈夫ですよ〜」とのほほんと言われ、キレかけてしまう。
どこが大丈夫やねん!! こんなキモいメールが2度も来て!! 犯人出てきやがれ。ぶちのめすぞコラ!!(それはそれで問題が)
さすがにメアド変えました。これでまた架空請求がくるようなら、電話番号まで変えなくてはいけなくなる……それはヤダ。今の番号気に入ってるのに…!

さー、メアド変えました報告メールを友達だの親戚だのに打ちまくらねば。
明日、右手の指が死んでそうだ。
右手の指で思い出したが、今朝、歯医者に行くために起きだして、眼鏡をかけずに階段を降りたら、そのままケツ転落……頭打たなくてよかった。これ以上アホになってはたまらん(爆)。ただでさえバカでアホなわたしのお脳に、さらにマイナス要素の磨きがかかってしまうではないかっ!
それだけは勘弁。取りたい資格あるから。

夕方ぐらいから、雨が降り出した。
それまでは寝ていた。眠剤は今のところ自分でコントロールできず、主治医の指示に従って飲むしかないので、3〜4時頃に起きてしまって、結果として寝不足になっていたためだ。朝、早起きしてすることは、何も(特には)ない。ただボーッとして、食欲があるなら朝ご飯をいれて、眠れるようなら二度寝してしまう。ダメなら、書いているものを推敲したり、ゲームをしたり。
できるだけ昼には寝たくない。父親に文句を言われるから。主治医は「昼寝も適度に必要」と言ってくれているが、父はまだ、わたしの病気が理解できていないし、するつもりもないようだ。寝たくない。動きたい。それだけの理由で「サノレックスが欲しい」と駄々をこねて「飲んでみますか」と言ってもらえたのに、「あ、アナフラニールエビリファイを抜かないと飲めませんから、あきらめなさい」と、紙切れにでっかく書かれて返された。まあ…ちゃんと組み合わせを調べてくれているあたり、この先生はいい先生だなー、と思う。

で。
退屈だったので、待合で本を読んでいた。カバーをかけるべきであったと、今さらながら後悔してみる。《「死んでもいいや」症候群》という本で、自殺のことがつらつらと書かれている。

「死んでもいいや」症候群 (宝島社文庫)

「死んでもいいや」症候群 (宝島社文庫)

まあ、こんな本なわけだが、いざ診察が終わり(すぐ呼ばれてしまった)、さー読むか!! と気合を入れると、横に座っていたお姉さんが、タイトルを覗き込んで(何故覗き込んだのかは謎)ぎょっとしていた。いや…ぎょっとされてもね………たまたま本棚で目にとまった本がそれだったんだから…まあ、こんな蔵書があるわたしも問題といえば問題だが。

さて、夕食の支度をしなくては。