ポータブルCDプレイヤーが壊れた。この夏、我が家で電気製品が壊れるのはもう3度目である。しかも、その全部がわたしの使うものである。4度目は、ついにテレビか炊飯器でも壊れてしまうのだろうか…?
どうしようもないので、買った店の修理カウンターへ持って行く。『ソニータイマー』と人々に呼ばれる奇妙なこのタイマーは、「ソニー製品は買って1年で壊れる」というものだが、このプレイヤーを買ったのは今年の春で、1年どころか数ヶ月のあっけない命だった。
まず、どのような状態が出ているかを説明するのだが、「こんなふうにリモコンが…」動きません。と、動かして説明していたら、今度は本体のスイッチまでが壊れて言う事をきかなくなった…(コンナノアリデスカー!!)
もう、こうなってはどうしようもないので「…今、本体のスイッチも壊れました」と報告する。メーカー修理となり、しばらくプレイヤーは我が家から離れることになった。それにしても、そんなに新しい機種じゃないはずなのに、こんなに早いソニータイマープレイステーション2以来だ。とは言え、プレステ2のほうは初期不良だったので、正確に言えば故障ではない。

もう、ソニー製品を我が家から消してしまいたい気持ちだ。
ゲーム機の全てに互換機能があれば、わたしは喜んでソニー製品を駆逐してしまったことだろう。日本車の輸入反対、と、国旗や車そのものまで燃やしてくれる外国の人々のように、ソニー撲滅!! なんて叫んで、道路に叩き付けてしまいたい気持ちになった。
思い出してみれば、昨年末には携帯電話が初期不良で、またメーカー行きになっているが、こちらはソニーではなくカシオなので、ソニーに限って言えたことではないのかもしれないが、

あんたら壊れ過ぎ!!

しかしながら、一番壊れているのは自分の脳のような気がするので、クリニックのお盆休み明けをぼんやりと待っているわたしであったりする。