あまりの暑さにだれてしまった。今のわたしを例えるならば、カップや袋の中で柔らかくなってしまったアイスクリームだ。もう一度冷凍庫に入れて固めないと、食べるときに難儀してしまいそうな感じ。そして何より、トッピングはトレドミンを筆頭とするメンタル系の薬を粒か粉にしたもので、夜の寝る前に食べると大変カラフル(ハルシオンが青い)だ。
くたばってクリニックどころではなかった。主治医はできれば1日に来てほしい、みたいなことを言っていたし、わたしもその通りにしたかったが(連休前なのだ)、何故か昼過ぎあたりから脱力感がひどくなって、体が宙に浮いているような感じがして、とても真直ぐに歩けるような具合ではなかったので、明日でもいいや…と寝汗を洪水のようにかく睡眠に突入した。
薬を間違えて飲んだ痕跡もなければ記憶もない。効き過ぎるとこんな具合にはなると思うのだが、効き過ぎるような状態でもない。まるでマタタビで酩酊している猫のようだ。


…変だなあ…
明日も、暑そうだ。