2006-01-01 ■ 日常生活 涙腺が壊れてしまったかのように、涙で始まった2006年。 それでもわたしは、幸福であると思う。 何故ならこの涙は、苦痛や悲哀の涙ではなく、歓喜の涙だから。 そんな涙を流せる自分が存在することにさえ、幸福を見出せる。 よし、今年も生きるか。歩いていくか。 自分なりの速度で。 欠けたこころの何かを探し出しては、 ジグソーパズルのようにはめていこう。 どんなに時間がかかっても、 見かけがどれほど変わっても、 わたしはきっと、見つけ出す。 「ずっとさがしていたんだよ」と。