もしも、「あなたにとって、10月はどんな月でしたか」と問われたならば、わたしはすぐさま「非行にはしってた月」と、答える。耳鼻科へ「怖いもん」と行かない子供のように駄々をこねたり、ふらふらと市外へ出かけて、気づいたら県外にまで遅くまで出かけ…
手首を切ったところで、わたしの健康が戻るわけでもない。楽しかった過去がかえってくるわけでもない。それでもわたしは、手首を見つめて思う。「本当に、お前は何をしているのだ」と。 離人が、夏にくらべるとずっとマシになった感じがする。お風呂に入れば…
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