出先で具合が悪くなるのが厭で怖い。不安だ。
そんなわたしは、レキソタンを常用している。

今日は早起きして正倉院展へ。早いだけあって、駐車場も空いている。しかし館内は毎度のことごちゃごちゃしており、人を押しのけようとしたりする人間にはムカつく。まぁ、それを覚悟で行くのだからしかたないか…今回は何だか、展示物が少なかった気がする。厭な予感は的中して、食欲が全くないままに昼を迎えてしまう。栄養が足りないため、とても寒い。とりあえず、スープだけは飲んだ。すると今度は薬の副作用で、鈍い腹痛がきれぎれにやってくるというわけだ(これが原因で、朝か昼かしか食べられない)…

若草山の入口、東大寺の近く、と、かなり歩いたように思える。
春日大社では、恒例の鹿みくじを引く。「小吉」……思わず「こきちやー」と思ったわたしは、相当腐っている。で、噂の? 鹿みくじはこんな感じで、英語バージョンもある。

家族が増えました。


ぼんやりしているところが声をかけやすいのか、ある若いご夫婦に「シャッター押してもらえませんか?」と頼まれる。道を訊かれたり、こういうふうにシャッターを頼まれるのは、嫌いではない。奥さんのお腹は少し大きくて、安産のお守りでも買いにきたのかなぁ…元気な赤ちゃんが生まれますように。と思いながら、シャッターを切った。

その後は体調があまり思わしくないこともあり、東大寺へは行かずに車に戻る。車の中で懐かしい曲を聴きながらウトウトしていると、すぐに地元のスーパーに着いてしまっていた。トイレのデッドスペースを活用するための金属ラックを買い、食材も買う。夕食は作るには作ったが、食欲がないので、もっぱら水分摂取に専念していた。