タイトルに意味はない。
ただ何となく浮かんだ言葉であって、今日は実際は曇っている。曇っているが泣き出しそうなほどの空でもなく、わたしは昨晩目の周囲が腫れ上がるほど大泣きしたせいで、朝から頭痛薬やら抗うつ剤がミックスされた「眠い副作用」でぼんやりとしていて、昼近くになるまで何もまともに考えることができなかった。朝からしきりに電話が鳴っていると思ったら、エアコンを1日早く見にきてくれるという用件もその中に含まれており、わたしは慌てて部屋の片付けを簡単にすませた。ヤバい本は押し入れに…って、思春期の少年みたいなことをして。
電器屋のおにいさんは、作業着で暑いだろうに、気さくに話しながら電極やらつけたり外したりしている。わたしは自室に入り、コンセントを抜いたりスイッチを入れてみたりしたが、どうにもよろしくない。その結果……
エアコン昇天
…今年の夏は何がいけないのか、Mac(値段は書けない)にエアコンとひたすら出費がかさむ。
わたしは「扇風機があるからそれで良い」と言ったのだが、父はわたしが昔からあまり丈夫でない人間だと知っていたので「ないと駄目」と、近くのお店でエアコンを選ぶことになった。なかでもわたしが注目したのは、除菌までしてくれるエアコン。耐性菌持ちのわたしにとって、空気清浄機の役目もしてくれるエアコンなんて、まるで天国からのプレゼントのようだ。
「除菌してくれるし、ウイルスもキャッチしてくれるんだって!!」
シャープのエアコンだった。「これ欲しいかなー」「自分で選びなさいよ。あんたの部屋につけるんだからね」というお言葉に甘えて、値段もよく見ずに「この除菌のが良い」と決まって…
じうまんごせんえん
ゼロを1個少ないと思い込んでいたわたしは(そんな安いエアコンがあるのか?)、値段にようやく気づいて、青くなってくらくらとした。そんな…そんなにするの…?(世間知らずにもほどがある)

新しいエアコンが来るまでは、わたしは階下のリビングに布団を敷いて眠ることになった。嬉しいことに、片付けて布団を敷いた場所はエアコンが自動的に直撃してくれるゾーンで、3日目でわたしはすでにお腹をこわしてしまった……確かに弱々しい体だ。こんな体で夏を乗り切ることはできるのだろうか?>もう夏バテになっている人


その後は食事の買い物。
なぜかつめとぎ板まで買っている。夏バテに効きそうなゴーヤやら、食欲のないとき対策のゼリーやら、考えなしに色々入れていったらいちまんえん突破。いったい何をいくつ買えばこんなに値段が跳ね上がるのだ…と、日頃500円程度の買い物しかしないわたしは、しきりにいぶかってみたが、暑さで頭がやられてしまい(もとからやられてしまっているのではという声もあり)、何がいけなかったのか、さっぱりわからないのだった。何がいけなかったのだろーか……



そして本日のネタ。《ブリーチ》より。
そうか、クインシーが滅びたのはメロンだったからなのか。

…石田よ…恨むでないぞ。