えっと。
寝ていたら、ハルシオン×2もどこへやらな、激しい筋肉痛に襲われた。
物凄く厭な予感…そんなはずは……
あった。

夜明けとともに、39.3度突破。
冗談じゃないよ、こんなときに。
とりあえず、タクシーを2台すっ飛ばされてクリニックへ。
体じゅうの筋肉が、ギシギシいって軋んでる。痛い。関節からバネのように、骨がびょーんとかいって飛び出してくるんじゃなかろうか。

電解質を打っても、熱は引かない。最後の点滴はブドウ糖。少し血管が飲み過ぎるが、それでも解熱しないので、ジスロマックという名の恐ろしい物体を飲めと迫られる。朝の検査でも白血球がずば抜けて上がっていたので、「炎症ですかね」と言うと「炎症やな」という返事が。
ここで正解しても賞品は出ない。…それが普通の生活なんだろうなあ、と、3つめになった点滴を見上げる。悔しい。涙が出る。ちくしょう。何だよ、この点滴は。3つも手首にぶら下がって、そのうち1個は手の甲からぶら下がって、痛いよ。こんなに太ってるのに、血管が見つからないなんて、この体はどうなってるんだ? …

インフルエンザではないそうだ。インフルエンザなら、今頃こんな熱じゃ済むまい>40度出る

効いてくれ。ジスロマック
MRSAに恐れるわたしがどれほどの抗生物質嫌いかは、抗生物質のあんたなら知っているだろう。
知っていてくれ。
飲みたくねえ…耐性つきそう。