頭痛がする。比喩ではなく、本当の頭痛だ。
ちゃんと眠れてないし、本ばかり読んで同じ姿勢でいるのも、良くないことのひとつだ。それにしても、わたしはしょっちゅう頭痛がしている。もともと頭痛持ちなので、疲れると頭と耳と、まず最初は口にきて、口角炎と耳鳴りと頭痛に悩む。ここ2週間ほど、歯医者へ行ったら「口角炎になってますよ」と、テラ・コートリルを「それは保険内の善意でしょうか」と思わず問いかけたくなるほど塗ってくれる。1年ほど放置していた口は荒れていて、麻酔が切れて痛みに悶えてご飯が食べられなかったり、舌や唇の感覚がなくなって喋れなくなったりしながらをくり返し、「もう2週間おきでも大丈夫ですよ」というところまで持ってくることができて――1ヶ月のうち後半はぐったり過ごしたが――少しだけ、時間の余裕も見えてきた。
それにしても、昨日・今日とレルパックスを飲んでいる…

1週間転がっていた(そう思えない日があっても、わたしには寝た記憶しかない)ので、さすがに身体がミシミシという音をたてている。柔軟を日課にしていて、しかもサボっていたものだから、さらに痛い。よく、リハビリなどで、足を持って足首の筋肉を伸ばしたりする動作があるが、あれをするとめちゃくちゃ痛い。歩くだけではここの筋肉は伸びませんよー、と、言われたような感じ。
普通だと、ここの筋肉は意識しないのか、彼氏にこの拷問を与えてみたら、狭い風呂場で(あちこちぶつけながら)悶えていた。そんなに痛いのだろーか、と疑問に思いながら伸ばしたり曲げたりをして、ついに「気持ち良い」と言わせるには、これを毎日やらねばならないことにも気づいた>わたしは毎日のようにやつているが、それでもサボると途端に痛くなる


アナフラニール20をルジオミール25に切り替え。
副作用のほうが強かったなら、アナフラニール25にするということで。
最近、といっても夏まっさかりになってからだが、薬が効いているという感じがせず、いきなり怒り出したりすることまである。リーマスはどちらかというと『そう』に使う薬だが、わたしの場合、突発的な苛立ちのコントロールにも用いる。効いているのかいないのか不明だが、3日おきに罵声をまき散らすことは、なくなった。
苛々は声にも出ることを、彼氏との喧嘩で知る。トーンがわずかに高くなり、自分でも「この声は変だ」という自覚が出る。そんなことを、ついこのあいだまで知らなかったわたしは、『とても感情が表に出てくる人』だったみたいだ。
表情やしぐさでしか、苛々しているということがわからなくて、わたしは随分と損をしていた(気づかなかった)かもしれない。気づかないから、相手をどんどんキレさせてしまったことも、数え切れないほど、ある。
どちらかというと、目で確認できるほうが楽だ。
でも、本当に大切なものは、目には見えないものだ。

こうして、季節をひとつずつ越してゆき、わたしは色んなことを知る。
生きるって、そんなに悪いことじゃない。
ううん。「悪いことじゃない」というよりは、きっと「とっても素敵なこと」だ。

今日は朝からお出かけ(クリニック)
ルジオミール以外は前と同じ処方。
その後よたよたしつつも買い物。
豆乳とか豆腐とか、パンとか色々。
そして、ちょっとした掃除をおこなった。