ふと気づくと、ワープロを数日データ更新するの忘れてたりする。
なぜだが書院セリエ号には日付を記録する機能があるので、その原稿の最終更新日、もしくは前回起動更新日が判明する。単に忘れていただけなのか、日付が10日前。
わおー。


勢いに乗ったまま書いた文章は、あきらかに他のものと違う。これでもか、これでもかと叩き込んでいるような感じがする。そしてしばらく時間が経つと、冷めた態度でモニタを見つめている自分がいる。
「…なんでこんなこと書くのに、こんなに字数使ってんだろ…」
残り半分を切っているため、そのまま続けようと思えばデータを少なくとも2つに分けなくては、1件保存文字数がとても足りない。あ、あれ? こんなに長く書くつもりあったっけ? 頭の中で4ページ単位でゼロがちーんちーんと跳ねてゆき、これは読んでもらおうと思ったらぐいぐい引き込まねばならない、という執念にも似たものがゼロより早くこころのなかで渦を巻く。
はっきりいって文字数が少なくてもつまらないものはつまらないし、多くても面白い者は面白い。いかに文字数少なく主張するか、なんてそんなものどこかのコンクールじゃあるまいし…でも、文字数が上がればページ数も上がり、それで値段が吊り上がってしまう。
ゆずれないものは、文字数よりも気持ちだが。


たいへんどうでもよくないことなのだが、10年以上眠ってるネタがあるって、どうよ、これ。