父に淡路島に拉致される(何)
じつは先週行くはずだったのが、激しい雨でお流れになってしまっていただけなのだが…今日も朝はどんよりと曇り、何だか空は今にも泣き出しそうな気配だが、雨ではないのでとりあえず出発する。睡眠不足のわたしは、またしてもナビシートにて居眠り開始。料金所の手前でどつかれて起きる、橋の前でどつかれて起き、サービスエリアで停まっているときにどつかれては起きた。わたしの寝起きの悪さといえば、それこそ天下一品である。
サービスエリアでは、観覧車に乗り(前に来たときはまだなかった)、肉まんを買ってもらい頬張る。焼き栗を焼いているお兄さんが、機械から蒸気を吹き出させている。たまたま近くを通っただけなのに、気前良く2個も栗をくれた。焼きたては美味しい。





目的地である《淡路ファームパーク イングランドの丘》に到着するまでに、やはりわたしは居眠りをした。父も半分あきらめているのか、もう無理にわたしを起こそうとはしなかったようだ。到着してからも頭はボンヤリとしていて「着いたよ!! 降りなさい」と言われるまで、移動し続けていたことに全く気づかなかった。
ファームパークでは、ソーセージやパンを作る体験教室があり、わたしはパンのほうに参加した。結果はというと…



こんなもんでしょう。

自分では、キティちゃんを作ったつもりでいたのだが。
生クリームから作ったバターで試食する。中身にチーズとくるみをつめたパンは生地はプロの方がやっておられるので、すごい美味。焼きたてのパンがこんなに美味しいなんて、今まで知らなかった。耳が不自由であることを説明すると、いろんなことを紙に書いてくれて、わたしにもじゅうぶん楽しめた。
バターの作り方を教わったので、今度家で作ってみようかなーと思っている。


その後は散策。動物や植物たちとふれあう。
 

 
いろんな動物がいた。カモやウサギが自由に園内を駆け回っていたりする。


帰りには、海を見る。行きはというと眠りこけていたし、曇っていて海がよく見えなかったのだ。晴れてきた空からの光を反射して、橋も海もまぶしかった。