長い時間、眠れないものだったりする。睡眠、覚醒、1時間睡眠。みたいな。
なかなか重たい気分と疲れがとれない。参ったなー。
眠前に新しくリスパダールを追加。処方されてから飲んでみたが、結局は酩酊状態が続いただけで、長く眠れはしなかった。独特の苦味だけを、思い出す。そして、わたしをふわふわとさせる、頼りない足取りと、ゆがむ世界を。

服薬リスト 20051006現在

朝夕‥タリオン10
   デパケン400
食後‥アナフラニール25
   ワイパックス1.0
   ニポラジン
眠前‥セロクエル25
   ハルシオン0.25×2
   エバミール2.0
   ムコスタ100
   リスパダール
頓服‥ソラナックス0.4
   リスパダール
   ナウゼリン
   ラキソベロン
   レルパックス(ほぼ毎日)
   リタリン(数ヶ月に一度)
   酸化マグネシウム

遅いめに新聞をめくると、楠本まき著《致死量ドーリス》の盗作問題が書いてあった。
ロリータを書くときに参考になるのは、この人と嶽本野ばら氏、三原ミツカズ氏くらいかもしれない。それぞれの作家が独特な、とくに早くから執筆をはじめた楠本氏はそうであるので、しかもゴシックロリータに関する作品って少ないわけだし――
そこまでして、流れに乗らなくてもなぁ、と思うのだ。
「こういう作品を、わたしは書きたい」
と思うことは、とても大切なことだ。たとえ、世にすでに「これだよ!!」って作品が出ていても、「同じテーマを違うように書くこと」はできるし、「同じように書いて」も、似たような作品にしないことは(プロなら)できる。
根っこが同じで、枝が違うことと、根っこは別でも、枝が交わることは、違う気がする。